病棟看護師から保健師に転職した3つの理由と5つのメリット

保健師/看護師

現役保健師のゆんです!
ブログをご覧いただきありがとうございます😊

転職を考えていると、「転職経験者はどういう理由で転職しているか気になる🤔」「保健師に興味あるけど転職するメリットってなんだろう」と思いませんか?

このブログを読むと病棟看護師から保健師に転職した筆者が、転職した3つの理由転職して感じた5つのメリットを知ることができます。

病棟看護師で転職希望のある方や保健師に興味のある方の参考になったり、共感をしてくれたら嬉しいです✨

この記事を読んでほしい方
  • 病棟看護師で転職希望のある方
  • 保健師の仕事に興味のある方
  • 保健師に就くメリットを知りたい方

このブログでは看護師で転職に悩んでいる方保健師に興味のある方向けへ転職活動のことや保健師の仕事などについて投稿しています。

よかったらこちらの記事も見てもらえると嬉しいです✨

病棟看護師から保健師に転職した3つの理由

保健師に転職した理由はこの3つになります!

①持病の腰痛が悪化したため
②委員会や勉強会に出たくなかったため
③患者さんより元気な方と関わりたいため

持病の腰痛が悪化したため

1つ目は持病の腰痛が悪化したためです。

日本看護協会が実施した「2010年看護職の夜勤・交代制勤務等実態調査」の結果では50%以上の看護師が腰痛を自覚しています😲

私は学生時代から腰痛持ちでぎっくり腰になった経験もあるのですが、看護師になり身体介助などを日々業務で行うことで、腰痛が悪化してしまいました。

「イラストで学ぶ看護人間工学」によると、起立時に比べて片手に10㎏ずつ荷物を持った状態で中腰になると280%前傾姿勢になると380%もの圧力がかかるといわれています。

ゆん
ゆん

毎週整体に通わないと、腰痛が悪化して業務中に動けなくなることも…

また夜勤があることで生活リズムがバラバラとなり、体が十分に休めなかったことも原因だったのかなと思います。

皆さんは身体の不調を感じ取れていますか?

痛みなどの症状は体からの危険信号のサインなので、「きっと大丈夫だろう」と思わずにしっかりと向き合ってほしいと思います🙌

委員会や勉強会に出たくなかったため

2つ目は委員会や勉強会に出たくなかったためです。

これは私が元々保健師志望だったため、看護師としてのモチベーションが低いことが原因です。

病院によるとは思いますが、以前勤めていた病院では4年目以上になると必ず委員会に入らないといけませんでした。

ゆん
ゆん

日々の業務だけでも忙しいのに、委員会に出る余裕ない!!

そう思っていましたし、意識低い看護師だったため「委員会って正直どうでもいい…」と思っていました😂

また、毎月のようにあった勉強会は3年目以下の若手看護師は休みの日でもほぼ強制参加でした。

もちろん残業代は出ないですし、せっかくの休みの日に病院に行く憂鬱さといったら…😭

ゆん
ゆん

業務時間内に勉強会はできないのは仕方ないですが、せめて残業代は欲しい…

患者さんより元気な方と関わりたいため

3つ目は何か病気を抱えている患者さんより元気な方と関わりたいと思ったためです。

病棟看護師の場合、入院している患者さんに対して様々なケアをします。

病気が良くなり喜んで退院していく患者さんを見ることができる一方で、病気の状態が良くなく生死をさまよう方とも関わることもあります。

ゆん
ゆん

正直生死をさまよう方を受け持っていたときは責任が重かったです。

それに加えて看護学生の頃、保健師の実習で地域のお年寄り向けに健康講座を企画したことがありました。

自分が伝えたことで、少しでもお年寄りの健康意識が変わり疾病予防に繋がるサポートができるのが保健師の仕事だと知ったときに、

「これからの超高齢社会で、まず病気にならない予防的な取り組みが大切ではないか🤔」と考え、保健師に興味を持つようになりました。

この転職理由は、退職時・転職時の面談で師長さんや面接官に伝えました!
疾病予防は病棟看護師ではできない仕事ですからね🙌

病棟看護師から保健師に転職して感じた5つのメリット

保健師に転職して感じたメリットはこの5つになります。

①夜勤がなく生活リズムが整う
②腰に負担のかかる業務が少ない
③勉強会や研修は自由参加
④生死に関わる場面が少ない
⑤定時ギリギリに着いても問題ない

夜勤がなく生活リズムが整う

当たり前ですが、保健師は夜勤がないので「朝日の光を浴びて起き、夜暗いときに寝る」という生活を送ることができます。

転職してようやく「人間らしい生活が送れる」と実感したことを覚えています😂

生活リズムが整うことで肌荒れが少なくなり、風邪を引きにくくなりました。

ゆん
ゆん

夜中に仕事をすることは、それほど体や心に負担があったのだと改めて感じました…!

腰に負担のかかる業務が少ない

保健師は直接患者さんへの身体介助をしないので、腰に圧力がかかるような業務はほとんどありません。

そのおかげで週に1回は整体に行かないと腰痛が悪化していたのが、1~2か月に1回ほどで済むようになりました✨

一方で看護師に比べ、デスクワークが増えて腰が固まり腰痛に繋がりやすくなったので、こまめにストレッチをしています💪

勉強会や研修は自由参加

病棟看護師の時は休みの日でもほぼ強制参加でしたが、保健師になってからは勉強会や研修は自由参加の場合が多いです。

保健師1年目のときは都道府県や市が主催の必須研修が多いですが、2年目からは自分の興味を持った内容の研修を選んで受けられるようになりました😊

そして業務時間内に研修を受けられるというのが、保健師に転職したばかりの頃は衝撃でしたね。

ゆん
ゆん

本来研修はスキルアップのために受けるので、業務時間内にしてほしいものですね…

生死に関わる場面が少ない

保健師が関わっているのは、地域に暮らす方々です。

必ずしも大きな病気を持っている方ばかりではないので、今すぐ命に関わることが起こるわけではありません。

「受け持った患者さんの状態が悪くなったらどうしよう…」と思うことがなくなったので、精神的な負担が少なくなりました😂

ゆん
ゆん

保健師は疾病予防を目的として仕事をしているので、大きな病気を持つ方と直接関わる機会が少ないんですよ!

また疾病予防の取り組みをしている中で、保健師としてのやりがいにも繋がっていきました!

やりがいについては、詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください😊

定時ギリギリに着いても問題ない

病棟看護師の皆さん、始業時間よりだいぶ早く病棟に着いて情報収集していませんか?
前残業をしても残業代は出ていますか?

私が以前勤めていた所では、残業代は出ませんでした。
というか「前残業」という認識はなく、早く病棟に来るのが当たり前になっていました😂

保健師に転職して、今では始業時間5~10分前に職場に着いています。

始業前にしていること
  • タイムカードを押す
  • トイレに行って手洗いをする
  • パソコンを立ち上げる
  • 今日の予定の確認
  • ゆっくりお茶を飲む

驚く病棟看護師
驚く病棟看護師

始業前にゆっくりお茶を飲む余裕なんてないよー!

仕事前に余裕を持てるので、始業後は頭の整理ができた状態で仕事に集中でき、効率性がアップしました!

何事も余裕があるって大事ですよね😅

朝起きてからの時間も余裕ができたことで、ブログ作成や自己投資の時間に充てられるようになりました◎

【まとめ】病棟看護師から保健師に転職した理由とメリット

いかがでしたか。

病棟看護師から保健師へ転職した理由と転職して感じたメリットはこちらです!

保健師へ転職した理由
  • 持病の腰痛が悪化したため
  • 委員会や勉強会に出たくなかったため
  • 患者さんより元気な方と関わりたかったため

転職して感じたメリット
  • 夜勤がなく生活リズムが整う
  • 腰に負担のかかる業務が少ない
  • 勉強会や研修は自由参加
  • 生死に関わることが少ない
  • 定時ギリギリに着いても問題ない

最近周りに病棟看護師から保健師へ転職した方がいて、話を聞くと「病棟は忙しすぎる」「夜勤はずっと続けられない」と言っていました。

同じように思う看護師さんは多いんじゃないかなと思います。

自分の働き方について、一度立ち止まってゆっくり考えてみてはいかがでしょうか。

この記事が少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました😊

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